第31回日本呼吸療法医学会学術総会 会長
山形大学医学部 麻酔科学講座
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第31回日本呼吸療法医学会学術総会を山形県天童市で行うことになりました。学会は、創造力を発揮する場であり、情報を共有する場であり、社会に発信する場でもあります。
創造力は、必要性から来ることがほとんどですが、よりよい方法や手技など臨床的内容と、新しい知見など学術的要素からなっています。今回のテーマはまさにこの「創意工夫で呼吸管理」であります。何とか患者さんの呼吸状態を良くしたいという思いが様々な創意工夫を生むものと思います。その創意工夫を皆さんで、情報共有することで、質の高いそして安全な呼吸管理を多くの必要とする方々へ提供できるものと思います。
社会に発信する場として、呼吸管理について現在まで、徐々にではありますが様々なガイドライン作成に向けてシンポジウム、パネルデスカッション、委員会等々が開催されてきました。いよいよ総括して会員の皆様で吟味、検討する時期に入ったのではないでしょうか。今まで、暖めてきた検討項目について、さらに磨きをかけて発信していただきたいと思います。
日本で「行ったことのない県」と尋ねると必ず、山形県が入ります。いかがでしょうか。ところが陸の孤島山形には、「さくらんぼ」「ラフランス」「もも」「なし」「ぶどう」そして「お米」などのおいしい農作物。そこからできる「お酒」と「おそば」。日本酒のおいしさは格別です。お蕎麦屋さんは人口比で日本一多く、ラーメンを含めた麺類の消費量は日本一多いといわれています。また、天童は将棋でも有名です。近隣には蔵王山があり、夏は絶景の「お釜」、冬は「いい雪質でスキー」を楽しめます。松尾芭蕉ゆかりの「静けさや 岩にしみいる 蝉の声」を歌った「山寺」があります。そして、今回の開催地、天童温泉は心が温まる温泉として有名です。会場は天童温泉の2大ホテルで行います。心いくまで山形を堪能していただくと共に、暑い論議を期待して止みません。どうぞ、数少ない、温泉での学会ということで皆様の御期待にこたえられるよう力を尽くしたいと存じます。遠慮なく御意見等いただければ幸いに存じます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。




